北京便り④ 北京動物園など [ロマンチック 海外の旅]
お久しぶりです。東京は、とても蒸し暑いですね。
いよいよ7月に入り、明日はもう7日、『七夕』・・・
急いで、「北京便り」を まとめなきゃ・・・
6月20日も晴れのお天気、30度を少し超えてます。
青空の見えない晴天は、悲しいものです。
大気汚染、かなり酷い気がします。
7月に入れば、オリンピックに向け 車の規制や、工場のストップ、
中国国内の旅行者の規制も行われると、ガイドさんの話。
今日は、23歳のガイドのお姉さんと2人、地下鉄や徒歩で北京を探索。
これは、地下鉄の駅構内です。出来たばかりで、新しい駅ですね。
地下鉄の出口、どの国も迷いますね・・・
ガイドさんの、北京版のスイカ、メトロカードです。
地下鉄を乗り換え、「西直門」で降りて、地上に出て徒歩15分余り。
途中、道路の反対側に「ヨーカ堂」を発見、パンダ館へ急ぎましょ・・・
おお、これが、「北京動物園」。
そして、パンダ(大熊猫)に会いに行きましょう。
先ずは、もともと北京動物園にいたパンダ君を見て、
その後、四川地震で、北京動物園に来たパンダ君たちを見ました。
ガラスの中のパンダ君は、お食事中。
そのガラスに張り付いた、お見受けする所中国観光客の皆様の、
物凄いパワーにタジタジ・・・わぁ~まいった・・・
シドニーの動物園のコアラの前も混んでますが、雰囲気が違います。
譲るとか、ちょっと失礼とか、そういうマナーが無いのが悲しい。
これは、展示されていた、ポスターの写真です。
愛くるしい、パンダの赤ちゃん。
四川の地震で、パンダ君の救出と 北京へのお引越しの様子。
パンダ君だけではなく、多くの方が本当に大変だったそうです。
ガイドのお姉さんからも、その時のお話を聞いて、しみじみ感じました。
地下鉄2号線「鼓楼大街」で降りて、ガイドさんが道を間違えが逆方向へ
お陰で、地元の方のお買い物風景が 見れましたよ。
地元の人のお買い物、にんにく。下は、にら、なす、きゅうり等・・・
道路でエコ袋に詰め直す所。新鮮で、とても美味しそうな野菜。
いいな ♪~ こういう、みずみずしい野菜は最高ですね~
でも中国産は、農薬が心配だし、東京じゃ食べないんだけど。
さあ、タクシーで胡同(プートン)へ・・・旅は、ハプニングがつき物。
楽しみにしていた輪タクで、老北京の町並み巡りや、お宅訪問。
ホーチミンの輪タクは、お客さんは、1人乗りがほとんど。
でも北京は、標準2人乗りです。
北京では、横丁や路地を、胡同(プートン)と呼んでるそうです。
再開発が進み、3000ものプートンも、今では数箇所になったとか。
お金持ちほど、門までの階段の数が多いそうです。
JTBが契約している一般家庭にお邪魔して、ランチを頂きます。
台所や、居間、中庭、ベットのある寝室など見せていただき、
奥さんの手料理「ジャージャー麺」「野菜のお料理」の登場です。
6畳ほどのお部屋、四角いテーブルに、薄いビニール!がかかってるぅ。
これ、まさか、テーブルクロス? 何で? 少々不安が募ります・・・
きゅうりの綺麗な色、ほどより塩味、ピーナッツオイルの風味も◎
そのまんま、ミニトマト △、市販のクッキー ×、 ウーロン茶 △
綺麗に細く切ったジャガイモとピーマンの炒め物、
シャキシャキ歯ごたえ◎ 味も、◎
メインの登場「ジャージャー麺」奥さんの、手打ち麺とか。すごい!上手。
細いうどん位の太さです。味噌も美味しい味付けでした。
3畳ほどの狭いキッチンには、冷蔵庫と電気釜、ガスコンロがありました。
私は、キッチンを拝見できたのが、とても嬉しかったです。ご馳走様!
鼓楼を外から眺め、「瑠璃チャン」へと向かいます。
風情あるアンティーク通りと言った所でしょうか。
昔 書道家が、文房四宝を買いに来た所で、今は、書道骨董街。
筆や硯、印鑑、掛け軸など、本物と本物らしい骨董品の数々でした。
ガイドさんと、裏通りに入ってみると・・・
地元の昔ながらの生活風景、 一人だと、ちょっと歩けなかった路地裏。
エアコンもなく、開け放たれた家のドア、新旧様々な北京の姿。
現在北京では、ほとんどが、マンション生活、子供は1人で、
夫婦で働く と言うのが、一般的とか。
ここ2~3年の急激な近代化による変化に、北京の人でさえ
戸惑っている様子。 北京の、力強さを感じました。
ではまた、お会いしましょう ~