モンサン・ミッシェルを訪ねて ( 秋色パリ日記 ⑧ ) [ロマンチック 海外の旅]
窓から、世界遺産「モンサンミッシェル」が見えてきました
子供の頃から、一度は見てみたいと思っていた場所
ノルマンディー平原にのんびり草を剥ぐ牛達
「大天使ミカエルの奇岩」に立つ修道院を、散策しましょう
何度かパリを訪れても、バスに長い時間乗るのが、かなり憂鬱で、
今まで行きたい気持ちはあっても、避けていました。
しかし、今回は友人と一緒という事もあり、
楽しいOPツアーも見つけたので、思い切って参加しました。
「エミトラベル」の、モンサンミッシェル・ OPツアーに参加
パリから130km離れた、「ノルマンディーの小さな村・ラヴィユ村」に
寄るのも楽しみ、 写真は、朝靄のセーヌ川の渡し船です。
パレロワイアルの集合場所を7時に出て、9時に村に到着。
ノルマンディー地方、可愛い木組みの家も残る小さな村です。
村の美しさに印象派のシスレーもこの村を訪れて、
名作を残しているとか。
「家なき子」の作者、エクトール・マレ」の故郷だと聞きました。
地図を片手に、村の散策をしましょう。
教会に入ると、ステンドグラスが朝日を浴びて綺麗。
村のパン屋さんでパンを買いました。
ノルマンディーと言えば、バターも有名ですね。
焼きたてのパンはやっぱり、美味しい!
10月18日(日) 村の人も朝食のパンを買いに来ていました。
再び、バスに乗り、ランチのレストランへ
モンサンミッシェル迄、もうちょっと・・・
卵を泡立てて焼いた、ふわふわのオムレツ。
ガイドさんのおっしゃった通り、名物に旨い物無・・・
でも、シードルも飲んで、良い経験になったかな・・・
バスに乗り、先を急ぎましょう・・・
小さな頃 「怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン」という推理小説が好きで、
そこによく、ノルマンディー地方とか、奇岩城などが登場しました。
この地方の、MOFバターも大好きな私の期待は高まります。
この頃は、テレビの 世界遺産番組でも、よく登場しますね。
ノルマンティーとブルタニュー地方の境、サン・マロ湾は、
ヨーロッパで、最も干満の差が激しい湾で、時に海に浮かび、
また時に干潟に聳える岩山は、古来信仰の聖地だった・・・
納得いく風景です。
日帰りで、潮の満ち引きを見る事はできませんでしたが、
満潮時、海に浮かんだモンサンミッシェルは、素敵でしょうね。
バスを手前で降りて、記念写真を撮って、参道へと進みます。
近づくにつれ大きく迫る、世界遺産に圧倒されます。
来て良かった!と満足感に浸る瞬間。
「ラ・メール・プラール」(驚異)、
巡礼者も食べたいという、オムレツ屋さんだとか・・・
ちょっとティータイム、そば粉のガレット
名物の赤い缶のクッキーは、試食だけでパス・・・・
グランド・リューに続く可愛い看板、
でも人が多くて・・・何だかショックです。
奇岩の頂は、聖堂や回廊、たくさんの広間があります。
「天空の神の国」が、不安定な斜面に、増築されてきました。
修道院を見学していると、当時修道院を建設した人々の
偉大なる力に、驚き、脱帽するばかりです。
青空に映え、天使ミカエルの像が黄金に光っています。
大聖堂
美しいゴシック式の回廊
皆さんも、機会があれば、一度出かけてみて下さいね。
1泊するのが、お勧めかもしれません。
この頃 東京も、だいぶ寒くなりましたが、
風邪など引かないで頑張りましょう~
たくさんの方のご訪問、ありがとうございます。
次回は、「美味しいパリのお菓子・カフェetc」をUP予定
では、また お会いしましょう~♪